山一電機グループでは、「人の尊重」や「企業品質の向上」を経営理念に掲げています。こうした理念が社内に浸透するよう、優れた活動を行ったチームへの表彰を毎年実施しています。社員の新たなチャレンジをグローバルで後押しする社内表彰制度「業績貢献表彰・業務改善表彰」についてご紹介します。
山一電機グループの業績貢献表彰・業務改善表彰は、20年以上の歴史を持つ取り組みです。業績貢献表彰は売上や利益に貢献したチームまたは個人へ、業務改善表彰は、生産性向上や効率化に貢献したチームまたは個人へ行うものです。
事業年度ごとに、国内の部門や海外現地法人から表彰を目指す案件の事前申請が行われ、選考を行います。その後、選出された案件の実施結果に関する自己評価と役員による審査を行い、受賞者が決定します。
今年も9月下旬に表彰式が行われました。コロナ禍でオンライン形式が続いていたため、4年ぶりにリアル形式での実施となりました。今回は2022年度の活動について、計11チーム※が表彰を受けました。
※業績貢献表彰:優秀賞2チーム、優良賞1チーム/業務改善表彰:優良賞2チーム、努力賞6チーム
今回の業績貢献表彰では、2チームが優秀賞を受賞。1チーム目は、北米と日本国内からメンバーが集結したチーム、もう1チームは北米、フィリピン、日本国内のメンバーが集まったチームでした。このように、部門単位のみの取り組みに限らず、グローバルでもプロジェクトチームを作成し、同じ目標に向かって取り組むことも多々あります。
山一電機グループでは、製品品質の向上はもちろん、働く「人」を重要な資本と捉えています。ワールドワイドで感謝を伝える表彰制度などを通じて、新たな価値創造や貢献を認め、お互いを尊重し合う企業文化の形成に向けて取り組んでいます。