800Gbpsイーサネット対応の光通信モジュール用インターフェースコネクタを発売
当社は、「CN176シリーズ」のラインアップを拡充し、800Gbpsイーサネット対応光通信モジュール用インターフェースコネクタの国内販売を2月1日(木)より開始します。
近年、膨大なデータ処理を必要とする生成AIなどの普及により、大容量を処理するハイパースケールデータセンターへの需要がますます高まっています。当製品はハイパースケールデータセンターなどに使われるシステムに対応したインターフェースコネクタであり、中長距離の伝送装置および、データセンター内部での接続に使用されます。
データセンター市場では、800Gbps伝送に対応した製品の投入が目覚ましく進んでいます。当社は、800Gbps伝送に対応したOSFPシリーズシングルタイプに続いてスタックタイプのラインアップを追加し、海外での先行販売を経て今回国内向けの販売を開始しました。
今後も伝送データ容量の増加と伝送性能の高速化がさらに加速する市場へ対応すべく、お客様のニーズに沿った開発を進めてまいります。
<特長>
- 800Gbps(PAM4 112Gbps)/スロットに対応したスタックコネクタ
- 集積回路に直接部品をはんだ付け(実装)するSMT仕様(Surface Mount Type)で、高い信号品質を確保
- 優れた放熱性を備えた設計により20Wモジュールに対応可能
- OSFPへの実装や相互接続性を考慮した業界標準規格(The OpenZR+ Multi-Source Agreement=MSA) に準拠