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CO₂排出量削減の取り組み

山一電機グループは、2030年にCO₂排出量を2021年度の原単位基準で40%削減することを目指しています。また、2050年のカーボンニュートラルに向けて取り組んでいます。

*当社におけるCO₂排出量原単位は、連結売上あたりのCO₂排出量となります。
2021年CO₂排出量原単位実績：0.36t/百万円

参照：TCFD提言に基づく情報開示

売上高原単位

	2021年度	2022年度	2023年度	単位
売上高原単位（Scope1+2）	0.36	0.29	0.34	t-CO₂/百万円

環境データ

Scope1

過去実績データ（連結）

	2021年度	2022年度	2023年度	単位
ガソリン	62,549	72,718	76,750	L
都市ガス	852,603	533,093	108,319	m³
LPガス	329	418	365	m³
灯油	13,937	13,197	11,591	L
軽油	58,383	58,048	54,830	L

エネルギー起源によるCO₂排出量（連結）

	2021年度	2022年度	2023年度	単位
Scope1　CO₂	1,624	1,161	506	t-CO₂

Scope2

過去実績データ（連結）

	2021年度	2022年度	2023年度	単位
電力	23,510,267	22,802,568	22,076,459	kWh

電力使用によるCO₂排出量（連結）

	2021年度	2022年度	2023年度	単位
Scope2　CO₂	12,764	12,342	12,012	t-CO2

環境対応

再生可能エネルギーの利用により年間約350tのCO₂排出を削減

台風などの自然災害時による停電などで佐倉事業所（千葉県）の生産ラインへの電力供給が停止しないように太陽光パネルとNAS電池を2020年に導⼊しました。日中の太陽光発電と夜間のNAS電池からの放電を利用し、また休日の低負荷時にNAS電池に充電する電力を有効活用する事で使用電力量の削減が実現しました。このシステムの利用により、佐倉事業所の使用電力量に占める再生可能エネルギーの割合は20％前後となり、年間約350tのCO₂排出を削減しています。
また、千葉県佐倉市と「災害時等における施設の一時利用に関する協定」を締結し、電力提供や駐車場の利用等を行う地域の災害避難所に認定されています。